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無印良品、アメニティ・備品の「スターターキット」展開 宿泊施設向けに
無印良品を展開する良品計画は、民泊や宿泊施設のオーナー向けにアメニティや備品のスターターキットをそろえるサービス「MUJI room essencials」を6月7日から開始した。民泊サービスを手掛けるエアビーと協業する。
無印良品を展開する良品計画は、民泊や宿泊施設のオーナー向けにアメニティや備品のスターターキットをそろえるサービス「MUJI room essencials」を6月7日から開始した。民泊サービスを手掛けるAirbnb(エアビーアンドビー、以下エアビー)の日本法人との協業。
民泊や宿泊施設の運営を新たに始めるオーナー向けの新サービスで、食器や寝具、アメニティグッズなどのセットをそろえる。アイテムセットは物件や予算に合わせてアレンジできるほか、追加・継続購入もサポート。学生寮や社員寮、モデルルームなども顧客に見込む。
同社は小売業のほか、宿泊事業「MUJI STAY」を展開。2024年4月にも滞在型宿泊施設「MUJI BASE TESHIMA」を香川県土庄町豊島に開業しており、宿泊業の領域でも「無印良品のある暮らし」のプロデュースに力を入れている。
同社とエアビーは、2022年から包括連携協定を結ぶ。中長期型の滞在需要やインバウンド需要に対し、多様な宿泊施設の予約サービスを運営するエアビーの知見で対応したい考えだ。
「MUJI room essentials」では、シーンごとに16種類のセットを用意。全体のインテリアコーディネートや、インバウンド客も想定した内装リフォームも提案していくという。
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