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ファミマ、障がいのある人の目線を学ぶ会を開催 誰でも利用しやすい店舗を目指して

ファミリーマートは、障がいのある人の体験を行う社内イベント「障がいのあるお客さまの目線を体験する会」を開催した。

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 ファミリーマート(東京都港区)は6月7日、障がいのある社員との交流や障がいの体験を行う社内イベント「障がいのあるお客さまの目線を体験する会」を開催した。障がいへの理解促進を図り、 「誰にとっても利用しやすい店舗」を目指した取り組みだ。

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ファミリーマートは、6月7日に障がいのある社員との交流や障がいの体験を行う社内イベントを開催した(出所:プレスリリース、以下同)

 この取り組みは2020年から開催している。障がいのある社員が働く有機農場で収穫された野菜の即売会や、車いすや手話、白杖を用いた点字ブロックの歩行体験などを行ってきた。

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入店シーン

 今回は「誰にとっても利用しやすい店舗作り」に向けた取り組みの有効性を高めるため、ファミリーマート横浜神之木町店(横浜市)を会場とし、神奈川県内の店舗指導員などファミリーマート社員30人を対象に実施した。

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車いす利用者の目線、困りごとはないかなど、実際に買い物をして確認

 体験したのは「車いすに乗り、入店の障がいになるようなものはないかを確認しながら行うシーン」「車いすの目線で困りごとはないかなど、実際に買い物をして確認する店内でのシーン」など。その後、どのようにサポートをすべきか考え、感想や意見の交換を行ったという。

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視覚障がいのある利用者の視点で、どのようなサポートが望ましいのかを実際に買い物をして確認
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参加者全員で体験から感じたこと、店舗にどのように反映するかを意見交換

 社員からは「普段経験できない目線から店舗の状態、障がいのある方の目線を見ることができ、仕事だけでなく日々の生活においても生かせると思った」「車いす操作の難しさ、障がいのある方が不安に感じるところを理解することができた」「実際に目が見えない体験をして、何も見えないことや声をかけられないことに関する不安がこんなにも大きいのだと実感することができた」などの体験談が挙がった。

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店内での買い物シーン(視覚障がいのある利用者)

 ファミリーマートは「今後、この会を全国各地にて実施することを目指し、障がいへの理解と利用者にとって利用しやすい店舗づくりに生かしていく」とコメントした。

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