ニュース
みずほ銀行、障がい作家作品起用の「みずほビジネスデビットSDGs」発行
みずほ銀行は12月20日、ヘラルボニーに連携し、ヘラルボニーが契約する障がいのある作家のアート作品を起用した「みずほビジネスデビットSDGs」の発行を開始した。
みずほ銀行は12月20日、ヘラルボニーと連携し、ヘラルボニーが契約する障がいのある作家のアート作品を起用した「みずほビジネスデビットSDGs」の発行を開始した。
unico(福島県郡山市)に所属する作家、土屋康一氏が描いた「無題(葉っぱ)」を券面デザインに起用した。カードには、リサイクルプラスチックを採用した。このようなアート作品の起用を通じて障がいのある作家の自立を後押しする。
みずほ銀行に普通預金口座を持つ、法人、個人事業主、任意団体が申し込める。国際ブランドはVisa、年会費などは無料。申込時に、青色のオリジナルデザイン券面と選択できる。
関連記事
- 結局は外圧? 日本のサステナブルファイナンスはどう根付くのか
金融業界でも、ESG投資、そしてSDGsといった従来の流れがさらに加速し、対応は必須となる。ただし実際の対応のきっかけは、日本でお馴染みの外圧によるものになるのかもしれない。 - 我が社は気候変動なんて関係ない? 環境配慮が経営リスクど真ん中である理由
昨今、地球温暖化対策に向けて脱カーボンなどの動きが激しくなっている。とはいえ、自動車産業や工場などとは違い、特にCO2を出すような事業をやっているわけでなければ、「我が社には直接は関係ない」と、心のどこかで思っている経営者もいるかもしれない。 - 仮想通貨を大暴落に導いた“ESG”とは何者なのか
あのイーロン・マスク氏も太鼓判を押していたビットコインが、今大暴落している。この暴落相場の背景には、中国による規制や、納税のための換金売りのタイミングが重なった点ももちろんあるが、やはり最大の要因はESG懸念に基づくマスク氏の「心変わり」にあると見られている。 - 投資は、お金もうけか社会貢献か? ESG投資の可能性
株式投資といえばお金を増やすためにすること――。そんな考え方が、徐々に変わってきているかもしれない。社会に貢献している企業の株式を買うことで、応援し、世の中をよくしていく一歩にしたい。そんな目的の投資スタイルが生まれていく可能性がある。 - ついに始まったみずほ銀行通帳有料化 通帳レス口座「みずほ e-口座」も開始
みずほ銀行は1月18日、新規申し込み口座について、紙の通帳の有料化を開始した。併せて、通帳を発行しない「みずほ e-口座」の提供を始める。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.