インタビュー
なぜワークマンは「ランドセル」市場に参入したのか こだわりは「8800円」と「防弾チョッキ」:想定を超えた反響(3/3 ページ)
ワークマンが6月に販売開始したランドセルが話題になっている。長年ワークウエアを中心に手掛けてきた同社が、なぜこのタイミングでランドセル市場に参入したのか。今後の展開は。
新色も検討
店頭やECサイトに商品が並んでから数日が経過しているが、発売前から予想を超える反響があった。「『いつから買えるのか』など、多くの問い合わせがあった。ワークマンがランドセルを手掛けたという意外性や、他社ではあまり見かけないタイプのランドセルであることや、低価格・機能性が評価されているのでは」と分析している。
今後もECサイトを中心に展開していくが、実際に手に取りたい顧客に向けて販売店の拡大も検討しているという。「販売状況を見ながらカラー展開については2〜3色増やしていきたい」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ニトリ、ワークマン、モンベルが続々参入 軽くて安い布製ランドセルは“価格破壊”を起こすか?
ランドセルが高額化している一方で、大手チェーンが軽くて安い布製ランドセルを続々発売している。
「ランドセルは義務?」「重すぎる!」 新型の通学バッグが次々と登場する背景
小学生向けに、ナイロンやポリエステル製の新型通学バッグを開発する動きが強まっている。各企業にその狙いや購入している層のニーズを聞いた。
