ニュース
成城石井、オンラインショップの操作性向上 商品数増やしギフトも強化
成城石井は7月8日、公式ECサイト「成城石井.com」をリニューアルオープンした。操作性やデザインを一新したほか、取り扱い商品数を1300種類増やした。今後も診断コンテンツの追加など、各種機能のアップデートを続けていくとしている。
成城石井は7月8日、公式ECサイト「成城石井.com」をリニューアルオープンした。操作性やデザインを一新したほか、取り扱い商品数を1300種類増加。今後も各種機能のアップデートを続けていくとしている。
「成城石井.com」は2017年に開設。これまで人気商品や定番商品など、独自性のあるアイテムを中心に展開していた。
リニューアルにより、商品をカートに入れてから決済を完了するまでのクリックの回数を減らすなど操作性を高め、購入までに必要な時間を約3割短縮。さらに、流入が多いスマートフォン向けのデザインも一新した。
リニューアルに合わせて、取り扱い商品数も従来の約3700種類から約5000種類に拡大。中でも顧客の支持が高いワインのカテゴリーを強化し、全800種類を取りそろえた。
また、新規顧客向けの「成城石井 はじめてBOX」を展開。「ベストセラー詰め合わせ8点セット」(6500円)など、7種類を用意した。
ギフト商品も強化する。これまでは3000円以上のラインアップを用意していたが、「気軽に手土産感覚で贈り物をしたい」というニーズに応え、1000円台からの価格帯も加えた。
8月以降にはレビュー機能を追加予定。商品選びが難しい印象が強いワイン、米、チーズなどの診断コンテンツも追加予定としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「コストコ」専門のネットスーパーが人気 なぜオープン前に会員が1万人を超えたのか
コストコの商品を仕入れて、それを販売する店がじわじわ増えている。テンバイヤーみたいに感じるかもしれないが、悪いことをしているわけではない。コストコは卸売業でもあるので、そうしたことができるわけだが、その中でも気になる店が登場した。どういった特徴があるのかというと……。
会員21万人超 イオンのネットスーパー、CX向上に向けた「次の一手」は?
2023年7月にスタートしたイオンの新型ネットスーパー「Green Beans」の会員数が21万人に達した。積極的な投資を続ける同社。高いCX(顧客体験)の提供に向けて、どのような取り組みを進めているのか。
成城石井、2024年の「福袋」は3種類 自宅へ届く「福箱」も用意
高級スーパーを展開する成城石井(横浜市)は、2024年「福袋」の予約受付を開始した。自宅に届く「福箱」の予約も12月25日まで受け付ける。いずれもWeb予約で、先着かつ数量限定の販売となる。



