JR西日本京都SC開発(京都市)は、運営する「京都ポルタ」のお土産ゾーン「おみやげ小路 京小町」「きょうこのみ」と飲食エリア「ポルタダイニング」で、新店15店、改装・移転12店の計27店を8月以降順次リニューアルオープンする。
京都ポルタは、2023年3月に「京都駅前地下街ポルタ」と「京都駅ビル専門店街ザ・キューブ」が統合して誕生。今回は、2025年の大阪・関西万博開催で一層の増加が見込まれる観光・行楽需要に応えるため、お土産ゾーンと飲食エリアをリニューアルする。
駅ビル1階「おみやげ小路 京小町」では、JA全農京都から原料提供を受けて誕生した新ブランド「KNOU(ノウ)」などが新規出店。 既存店も、店頭ケースを一新し、お土産を気軽に選べる売り場へとリニューアルする。また、店舗間の通路幅を拡大するなど、売り場全体の環境を改善し、買い回りしやすい商空間へと生まれ変わる。
地下街東エリアの「きょうこのみ」では、京都・清水で人気の洋菓子店「白菓(しろか)」の新ブランド「hacoili by 白菓(ハコイリ バイ シロカ)」、与謝蕪村の俳句にちなんだ米菓で知られる「京都・六角 蕪村庵」などが新規出店する。
地下街東エリアの「ポルタキッチン」は、営業していた各店が「551蓬莱」を除いて7月12日に閉店、「ポルタダイニング」として秋にリニューアルする。具体的な店舗情報や開業日は10月ごろに改めて発表するという。
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