ニュース
世界貿易センタービル、2027年から順次開業 インバウンド需要を意識(2/2 ページ)
浜松町駅西口地区開発計画の一環として建て替え中の世界貿易センタービルディングが、2027年以降、順次開業する。
体験型観光施設も
訪日外国人を受け入れる体制も強化する。多言語対応のメディカルセンターやキッズセンターを取り込むほか、国際会議にも対応可能なカンファレンスも入居。
また、羽田空港にほど近い立地を生かし、日本各地の名産品などをテーマとした「観光プレ体験施設」も整備するという。
3駅5路線が乗り入れる鉄道やバス、タクシーなどの交通機関をスムーズにつなぐ吹き抜け空間「ステーションコア」も整備。交通機関同士のアクセス性を大幅に向上させるとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
浜松町駅エリアはどう変わる? JR東日本など5社が再開発計画を発表
世界貿易センタービルディング、野村不動産、JR東日本など5社は、浜松町駅エリアの整備計画を発表した。
金沢市中心街の再開発、都市計画が決定 2030年度の竣工目指す
片町四番組海側地区市街地再開発準備組合と野村不動産は7月2日、石川県金沢市における再開発の都市計画が決定したと発表した。再開発では建物の一体的整備により、地区全体の防災性向上を図る。住居や宿泊施設を整備する他、周辺商店街と一体となった商業施設を整備し、街のにぎわい創出を目指す。
豊洲市場に人が集まっているのに、なぜ築地場外市場は今もあるのか
豊洲市場には、日々人が集っています。一方、築地場外市場にもたくさんの人が集まっています。豊洲市場移転の際、「築地がなくなる」という声を聞いたことがあるような……。





