社員旅行に「時代遅れ」のイメージ、4人に1人 参加者の声は?(1/2 ページ)
社員旅行に対して持つイメージで、最も多いのは「時代遅れ」――サーバーワークス(東京都新宿区)が、そんな調査結果を発表。社員旅行を実施する企業が減少する中、一般の会社員はこれらをどのように捉えているのだろうか。
社員旅行に対して持つイメージで、最も多いのは「時代遅れ」――ソフトウェア開発事業を展開するサーバーワークス(東京都新宿区)が、そんな調査結果を発表した。社員旅行を実施する企業が減少する中、一般の会社員はこれらをどのように捉えているのだろうか。
【訂正:2024年8月7日午前0時19分 初出で「サイバーワークス」と記載しておりましたが訂正いたします。】
「昔ながらの企業がやるもの」との声が1位
社員旅行に対するイメージについて、最も多かったのは「昔ながらの企業がやるもので、時代遅れ」(24.7%)との回答だった。4位の「強制されるもの」(11.6%)と合わせると、否定的なイメージを持つ人が4割近くに上ることがわかる。
2位は「特にイメージはない」(20.2%)と、無関心な人も一定数みられた。一方で、3位には「日常から離れてリフレッシュできる」(17.5%)といった肯定的な声も続いた。
実施企業は3割弱
勤めている会社で社員旅行が「ある」と回答した割合は28.4%だった。業種ごとに割合を見ると、最多は鉱業の88.9%で、宿泊業の66.7%が続いた。
最も割合が低かった業種は金融業・保険業の10.7%で、飲食業(12.5%)、情報通信業(18.2%)、ソフトウェア(20.0%)が続いた。
実施企業では9割が参加
「ある」と回答した人のうち、「参加したことがある」としたのは89.7%と、9割近くに上った。参加理由としては「親睦を深めたかったから」(42.1%)が最多で、「上司に参加するよう言われたから」(24.3%)、「参加しないと気まずいから」(22.9%)など、ネガティブな理由も半数近くを占めた。
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