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社員旅行に「時代遅れ」のイメージ、4人に1人 参加者の声は?(2/2 ページ)
社員旅行に対して持つイメージで、最も多いのは「時代遅れ」――サーバーワークス(東京都新宿区)が、そんな調査結果を発表。社員旅行を実施する企業が減少する中、一般の会社員はこれらをどのように捉えているのだろうか。
「任意参加」が半数超、「実質強制参加」も4割弱
また、勤めている会社の社員旅行は「任意参加」であると回答したのは55.1%、「強制参加」であると回答したのは5.8%だった。一方で、37.2%は「任意参加だが実質強制参加」と回答していた。
日数については「1泊2日」が43.6%と最も多く、「2泊3日」が続いた。また、実施される日については、「平日」が39.7%と約4割に上った。「休日」(平日への振替休日あり)としたのは36.5%、「休日」(平日への振り替え休日なし)としたのは19.9%だった。
参加者からは前向きな声も
今後の参加意向については、「ぜひまた参加したい」が45.7%、「内容によっては参加したい」が42.1%と、実際の参加者の9割弱が前向きに捉えていることがわかった。
調査は2024年5月15〜22日、全国の20歳以上の会社員を対象に、アンケートサービス「Fastask」を通じてインターネットで実施。550件の回答を得た。
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