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瀬戸内の離島に「3棟の豪華ヴィラ」が登場、名称「360、270、180」の意味は?:2026年開業(1/2 ページ)
NOT A HOTELは、2026年4月に佐木島で開業を予定している「NOT A HOTEL SETOUCHI」について、7月23日に販売を開始したと発表した。
ハイエンドなヴィラなどを手掛けるNOT A HOTEL(東京都渋谷区)は、2026年4月に開業を予定している「NOT A HOTEL SETOUCHI」について、7月23日に販売を開始した。
同社は自社で建築したヴィラを顧客に直販するD2Cモデルを取っており、NOT A HOTEL SETOUCHIは瀬戸内海に浮かぶ広島県三原市の佐木島に建設する3棟のヴィラで構成する。公式サイト上の価格は3億5912万円から。世界的建築家ビャルケ・インゲルス氏が率いるBIG(Bjarke Ingels Group)がデザインを担当した。
浴場やサウナ、温水インフィニティプールなどを備えた3棟のヴィラ
3棟のヴィラは、各棟から見える景色の角度にちなんで「180」「270」「360」という名称が付けられている。
リング状の「360」は最も高い丘に位置し、瀬戸内の陸と海の風景を360度見渡すことが可能。4ベッドルームのほか、プライベート空間を確保した中央の中庭、サウナルーム、プールなどを備える。総面積は786.53平方メートルで、最大宿泊人数は10人。
【お詫びと訂正:2024年7月30日午後10時05分 総面積に誤りがありましたので訂正いたしました。】
先端にはプール、中庭にはBBQやたき火を楽しめるプライベート空間が広がり、天井から床までの大きな窓やガラスの壁を多用することで、自然光がたっぷり入る明るい空間を実現した。
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