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ローソン、「無印良品」商品のデリバリー開始 焼き菓子やレトルト食品など130品
ローソンは8月14日から、Uber Eatsを導入している全国の店舗で、「無印良品」商品のデリバリーを開始する。焼菓子、レトルト食品など約130品が対象。同社は4月からUber Eatsのアプリと店頭在庫の自動連携を開始するなど、デリバリー商品の拡充を進めている。
ローソンは8月14日から、Uber Eatsを導入している全国の店舗で、「無印良品」商品のデリバリーを開始する。焼菓子、レトルト食品、化粧品、文具、生活雑貨、衣料品など約130品が対象となる。
同社は2019年8月に、Uber Eatsによる商品デリバリーをスタート。2024年4月からはUber Eatsのアプリと店頭在庫有無の自動連携を開始したことで、店舗での在庫確認作業を削減した。
これによってデリバリー対象商品を増やすことが可能となり、5月から6月にかけて、取り扱い商品数を700品から3000品に拡大。以前より顧客からの要望が多かった、無印良品の商品においてもデリバリーの取り扱いを広げることにしたという。
同社は7月末時点で約6500店舗にUber Eatsを導入。無印良品の商品は2022年5月から本格導入し、7月末時点で約1万3000店舗にて取り扱っている。
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