Uber Eatsとローソンが業務提携強化、今後はUber Eats専用商品なども展開
Uber Eats Japanは6月24日、オンラインフードデリバリーサービス「Uber Eats」を通じた業務提携強化についてローソンと合意した。今後はさらなる加盟店舗の拡大や、Uber Eats専用商品・先行商品の販売などさまざまな施策を通じて、利便性向上のためのサービス拡充を図るとしている。
Uber Eats Japan(東京都港区)は6月24日、「Uber Eats」を通じた業務提携強化についてローソン(東京都品川区)と合意した。今後はさらなる加盟店舗の拡大や、Uber Eats専用商品・先行商品の販売などさまざまな施策を通じて、利便性向上のためのサービス拡充を図るとしている。
ローソンは、2019年に国内のコンビニエンスストアで初めてUber Eatsに加盟。2023年8月には全国47都道府県への展開を果たし、同月にはコンビニ初のUber Eatsでの24時間営業を開始した。現在、Uber Eatsに加盟するローソン店舗数は6000店舗を超え、取り扱い商品数は店舗当たり3000点へと大幅に拡充している。
今回の業務提携の強化で、「Uber Eats加盟店舗の継続的拡大」「24時間営業店舗の拡大」「共同プロモーションの実施」「Uber Eats専用商品・先行商品の販売」などの施策を行い、順次展開する予定としている。
Uber Eats Japanのグロサリー・リテール事業代表であるユリア・ブロヴキナ氏は「『からあげクン』などの定番フードメニューを始め、ドリンク類や冷凍品、日用品、化粧品や一般用医薬品に至るまで、ローソンの商品がいつでもすぐに配達される便利さが支持されていて、Uber Eatsでのローソン店舗の利用が継続的に増加している。このたびの提携強化を通じ、両社協業サービスのさらなる魅力向上と、Uber Eats利用者の生活体験の向上に努めたい」とコメントしている。
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