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「Uber Eats」24時間利用可能に 東京・大阪など国内12エリアで
フードデリバリー「Uber Eats」が一部地域で24時間利用できるようになった。働き方が多様化する中、利用者の多様な生活シーンに対応する狙いがある。
ウーバーイーツジャパン(東京都港区)は8月23日、フードデリバリー「Uber Eats」が一部地域で24時間利用できるようになったと発表した。働き方が多様化する中、利用者の多様な生活シーンに対応する狙いがある。
24時間対応エリアは北海道札幌市、宮城県仙台市、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県広島市、福岡県福岡市(愛知県と兵庫県は一部エリア除く)。政令指定都市がある各エリアの主要都市が主な対象となっており、首都圏の1都3県は全域が対応している。
24時間営業の恩恵を受けるのは利用者だけでない。「ローソン」「ローソンストア 100」「なか卯」「松屋」「吉野家」の店舗が同日からUber Eatsでの24時間営業に対応。加盟店はオンラインデリバリー経由での更なる売上機会の創出が期待できる。運営元ウーバーイーツジャパンは今後さらに多くのブランド・加盟店を加える方針を示している。
配達パートナーも、これまで以上に個々のライフスタイルに合わせたフレキシブルな働き方が可能となる。同社は長時間配達による疲労を防止するため、一定時間の配達後にオフライン時間を自動的に設ける安全機能も、ドライバーアプリ(配達パートナー用アプリ)上で適用するとしている。
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