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無印良品、スーパー「オークワ」へ商品供給 消費者との接点拡大目指す
無印良品を展開する良品計画は8月30日から、和歌山県を中心に近畿・東海地方でスーパーマーケットを展開するオークワ(和歌山市)への商品供給を開始する。無印良品の店舗が比較的少ない南大阪・和歌山エリアで、消費者との接点を増やす狙い。
無印良品を展開する良品計画は8月30日から、和歌山県を中心に近畿・東海地方でスーパーマーケットを展開するオークワ(和歌山市)への商品供給を開始する。無印良品の店舗が比較的少ない南大阪・和歌山エリアで、消費者との接点を増やす狙いだ。
「オークワ 岸和田八田店」(大阪府岸和田市)の店内で8月30日より商品供給を開始し、9月下旬までに、取り扱い店舗を和歌山県、大阪府の計5店舗へ拡大する予定。
靴下や肌着、化粧水、文房具、収納用品、掃除用品やレトルトカレー・お菓子など、約900アイテムを供給する。
良品計画は無印良品の出店にとどまらず、近くに店舗がない地域向けに、提携するローソンの店舗や生協の宅配サービス、スーパーマーケットへの商品供給を進めている。これまでに、沖縄、北陸地方、近畿地方、四国地方、東海地方のスーパーマーケット27店舗で商品供給を行ってきた。
こうした中で同社は、南大阪や和歌山県を「近畿地方の中でも無印良品の店舗が少ない地域」として、3店舗にスーパー隣接店を出店してきた「オークワ」への商品供給を開始するに至った。日用品などを購入しやすくすることで、地域住民との接点を増やすことを目指す。また、オークワはスーパーマーケット内で「無印良品」の商品を取り扱うことで、新規顧客の獲得や、既存ユーザーの満足度向上を図りたい考えだという。
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