コラム
「8月10日の鳩サブレー」長蛇の列で大反響 暑い日に“数時間”も並ぶのは、なぜ?:火曜日に「へえ」な話(3/3 ページ)
「鳩の日」の8月10日に、「鳩サブレー」を扱っている豊島屋が限定グッズなどを販売したところ、多くの人が詰めかけた。数時間待ちが続出したわけだが、なぜこれほど人気を集めているのか。担当者を取材したところ……。
来年の8月10日は?
その後も、年に1アイテムほどのペースで、新商品を投入。人気商品がたくさん生まれたこともあって、2008年ごろからチカラを入れていくことに。鳩をズラすと鏡がでてくる「鳩妻鏡(ハトミラー)」や、鳩サブレー型の消しゴム「鳩けし」(いずれも1000円)といった人気商品が誕生した。
現在、20アイテムほどを販売しているが、その裏で姿を消した商品もある。「これまで50アイテムほどを販売してきたので、残念ながら30アイテムほどは終売しました」(広報担当)という。
さて、ちょっと先の話になるが、ファンにとって気になるのは、来年の8月10日である。どんな商品が登場するのか、どんなネーミングなのか。あれこれ想像しているかもしれないが、商品を企画しているのは社長ひとり。というわけで、従業員は何も知らされていないそうだ。
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