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JR東、10月からオフピーク定期券を値下げ 通常より約15%割安に
JR東日本は8月30日、平日朝の通勤ピークに重ならない時間帯に利用可能な「オフピーク定期券」について、10月1日の発売分から値下げすると発表した。通常の通勤定期券より、約15%割安な価格に改定する。サービスの普及を促進したい考えだ。
JR東日本は8月30日、平日朝の通勤ピークに重ならない時間帯に利用可能な「オフピーク定期券」について、10月1日の発売分から値下げすると発表した。通常の通勤定期券より約10%割安な価格としていたが、約15%割安な価格に改定する。これにより、サービスの普及を促進したい考えだ。
同社は2023年3月からオフピーク定期券を販売開始。コロナ禍による「3密回避」のニーズの高まりなどを踏まえ、平日朝の通勤時間の混雑緩和を目的に導入した。全通勤定期券の発売枚数(他社発売分含む)に占める割合は、2024年1月時点で8.3%となっている。
2024年3月からは普及を進める目的で、購入金額の5%相当の「JRE POINT」を還元する特典も導入。10月からは加えて、「NewDays」「ルミネ」などでの買い物や、ワーキングスペース・ジムの利用に使える特典も用意するとしている。
同社は、「『オフピーク定期券』の普及を通じて、企業の働き方改革を後押しし、ウェルビーイングな社会を目指します」とコメントしている。
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