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新入社員が入社後に感じたギャップを乗り越える方法、1位は?

企業向けの教育研修事業などを展開するジェイックは、2024年度の新入社員を対象に「入社後のギャップの乗り越え方」についてのアンケートを実施した。入社後にギャップを感じた人は約4割、乗り越えた方法の1位は「家族、友人に話を聞いてもらう」だった。

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 企業向けの教育研修事業などを展開するジェイック(東京都千代田区)は、2024年度の新入社員を対象に「入社後のギャップの乗り越え方」についてのアンケートを実施した。入社後にギャップを感じた人は、4割を超えていることが分かった。

入社後のギャップの乗り越え方
入社後のギャップの乗り越え方(画像はイメージ、提供:写真AC)

 「入社前と入社後で、会社にギャップはあった?」との質問には、「ない」が56.9%、「ある」が43.1%という結果となった。

 「ある」と答えた人の具体的なギャップは、「思っていた仕事内容と実際の仕事内容が違う」といった業務面、「会社、部署内の雰囲気」といった職場環境・人間関係、「休み時間が少ない」といった待遇・働き方の他、「実際は厳しい部分もあるがフレンドリーな会社だった」といったポジティブなギャップも寄せられた。

入社後のギャップの乗り越え方
入社前と入社後で、会社にギャップはあった?(出典:プレスリリース、以下同)

 上記の設問で「ある」と回答した人に「入社後のギャップを乗り越える方法」も聞いた。最も多かった回答は「家族、友人に話を聞いてもらう」(38.8%)だった。

 2位以下には「プライベートでリフレッシュする」(29.3%)、「同期に話を聞いてもらう」(27.6%)、「成長の機会と前向きにとらえる」(23.3%)、「上司、先輩、人事に相談する」「特になし」(いずれも15.5%)、「我慢する」(11.2%)が並んだ。

入社後のギャップの乗り越え方
入社後のギャップを乗り越える方法

 調査は同社が提供する新入社員研修の受講者を対象に、7月2〜8日にWebアンケートで実施した。回答者数は269人。

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