調査リポート
情報取得や少額決済では、デジタル比率が過半に 博報堂生活総合研究所が調査(2/2 ページ)
博報堂生活総合研究所は、15〜69歳男女を対象に、暮らし全般のデジタル化の度合いを調べる「生活DX定点」調査を行った。生活の各分野のうち、デジタル比率が最も多かったのは「レシピサイト、動画サイトを見て料理する」だった。
生活の各分野における今後のデジタル化意向は
生活の各分野における今後のデジタル化意向を聞いた。デジタルに絞りたいことで最も多かったのは「実店舗での少額な支払いを現金以外でする」(26.2%)、次いで「レシピサイト、動画サイトを見て料理する」(25.3%)、「品物をオンライン上で売る(フリマアプリなど)」(19.9%)だった。
同時にこれらを「どちらも両方する方がいい」と答えた割合が6〜7割いて、多くの分野でデジタルとアナログを「両方する方がよい」という(ハイブリッド)派が過半を占めていることが分かった。ただ、 「旅行」「ファッション」「デート」「恋愛相手との出会い」「コンサート参加」については、「アナログだけに絞りたい」派が多かった。
今回の調査は、15〜69歳の男女を対象にインターネットで行った。期間は3月22〜25日、有効回答数は5000人。
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