九州を中心に展開するうどんチェーン「資さんうどん」が関東に初出店する。2024年冬に関東1号店となる「八千代店」(千葉県)、2025年初頭に「両国店」(東京都)をオープンする。今後も関東地域の1都3県を中心に店舗展開を目指す。
資さんうどんは、1976年に北九州市発の「うどんチェーン店」で、現在は九州全7県と山口県、岡山県、大阪府、兵庫県の1府10県で72店舗を展開している。
9月6日には、外食大手のすかいらーくホールディングスが、「資さんうどん」を展開する資さん(北九州市)を240億円で買収し、株式取得の手続きは10月に完了する。すかいらーくのノウハウを活用し、資さんうどんの全国展開を加速する狙いがあるとしている。
千葉と東京でのオープンに先駆け、「資さんうどん」のキッチンカーを出店し、1都3県の商業施設などで、「肉ごぼ天うどん」を販売する。期間は1週間。
また、7月13〜15日の3日間、東京・神田で「資さんうどんPOP-UPレストラン」を開催した。3日間とも、オープン前に整理券配布分で販売数量に達するなど、想定を超える反響だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「資さんうどん」東京・神田で3日間の衝撃 北九州発、チェーン店の勢いが止まらない
北九州のソウルフード「資さんうどん」の勢いが止まらない。2023年、大阪に初出店したところ、全店で売り上げがトップに。今年の7月、東京の神田に店を構えたところ、完売が続いた(3日間限定)。なぜ、人気を集めているのか、取材したところ……。
丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。




