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ミニストップ、アイスコーヒーを紙カップに変更 年間約56.4トンのプラ削減に
ミニストップは9月20日、店内入れたてのアイスコーヒーで使用しているプラスチック製カップを、紙製カップに順次変更すると発表した。フタも飲み口が付いているタイプに変更する。
ミニストップは9月20日、店内入れたてのアイスコーヒーで使用しているプラスチック製カップを、紙製カップに順次変更すると発表した。紙製カップへの変更により、プラスチック使用量を年間約56.4トン削減できるという。
フタも飲み口が付いているタイプに変更する。ストローの使用を削減でき、年間で最大約6.8トンのプラスチック削減が見込めるという。なお、アイスカフェラテ、アイスプレミアムコーヒーは引き続きプラスチック製カップで提供する。
同社はこれまで、竹材の割りばしから木製のつまようじをなくしたり、コーンでできた「食べるスプーン」を採用したりと、環境に配慮した取り組みを進めている。「今後もさらなるプラスチック削減を継続、実現する」とコメントした。
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