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広島駅の新駅ビル「ミナモア」2025年3月開業 約3000人の雇用創出を見込む
JR西日本は広島駅の新たな駅ビル「ミナモア」を、2025年3月24日に開業する。全体の店舗面積は2万5000平方メートルで、約3000人の雇用創出を見込む。どんな店が入るのか。
JR西日本は9月27日、広島駅の新たな駅ビル「ミナモア」を、2025年3月24日に開業すると発表した。あわせて、入居する185店舗も発表。全体の店舗面積は2万5000平方メートルで、約3000人の雇用創出を見込む。
同施設は地下1階、地上7階建ての駅ビル。「全館カフェ」をコンセプトに掲げており、カフェのように一息つける館内空間を創出するとしている。
地下1階と地上1階には、ドラッグストアやファストフード店、コンビニなどを集積させ、県内外からの利用客のクイックニーズに応えるという。
地上2〜6階はセレクトショップやコスメショップ、雑貨店や飲食店などのフロアに。「SHIRO」「アバンセ」「スープストックトーキョー」「カルディ」「無印良品」「ユニクロ」などが入居する。
7階は「シネマコンプレックス&ホテルフロア」として、シネコンの「ムービックス」と「ホテルグランヴィア」が入居するという。
ミナモアの求人サイトも開設した。店頭スタッフやバックヤードスタッフなど、3000人を雇用する見込みだ。
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