ニュース
RIZAP、オフィスや店舗の「メディア化」プロデュース chocoZAPでのサイネージ展開を生かす
RIZAP(東京都新宿区)は10月から、新たに「店舗メディアプラットフォーム事業」を開始する。「chocoZAP」にデジタルサイネージを設置してきたノウハウを生かすという。
RIZAP(東京都新宿区)は10月から、新たに「店舗メディアプラットフォーム事業」を開始する。「chocoZAP」にデジタルサイネージを設置してきたノウハウを活用するとしている。
同事業では、オフィスや店舗にデジタルサイネージを設置し、商品やサービスの紹介、動画等のコンテンツを掲出。これまで壁面や遊休スペースだった場所にメディアとしての価値を創出することを目指す。
「空きスペースをメディアとして活用したい」というニーズを持ちながらも、小型タブレット・屋内サイネージ・屋外向けビジョンといったハードウェアの調達や、掲出するクリエイティブの制作について課題を感じている企業や店舗に訴求。商品やサービスの紹介のほか、広告枠としての販売といった用途も想定する。
ハードウェアについては、これまで同社が「chocoZAP」の店内に4万台以上のデジタルサイネージを設置してきた調達ノウハウを生かして「手頃な価格で提供する」としている。また、放映する動画や静止画については、同社のクリエイティブチームが制作を受託する。
同社は、「導入企業や導入店舗の壁面や遊休スペースをメディア化することで新たな価値を創造するとともに、デジタル技術の活用により、ビジネスモデルや職場環境にも変革を起こしていく」とコメントしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「商品の販促だけではない」 ファミマのデジタルサイネージは”店舗のメディア化”を加速させるか?
デジタルサイネージを活用したメディア事業「FamilyMartVision」を拡大するファミリーマート。デジタル事業部長の国立冬樹氏は7月16日、「この1年で広告メディアとして急速に認知され、進化した実感がある」と手応えを語った。
どうする書店不況 ジュンク堂「稼ぐ」サイネージ設置 “過小評価”を払拭せよ
消えゆく「まちの本屋さん」。存続のカギを握るのは“メディア化”かもしれない。
1年で「chocoZAP」のバナー広告4000種類! なぜそんなに制作するのか
初心者向けジム「chocoZAP」はサービス開始からたった1年で、チラシを500種類以上、バナー広告を4000種類以上、LPを200種類以上作成している。その狙いを役員に聞いた。


