コラム
「大きな仕事をやってみたいが、時間がない」 そんな人はどうすればいいのか(3/3 ページ)
よく言われることですが、小さな成功体験を積み重ねるのはとても良いことだと思います。どんなに小さなタスクでも、必ず手帳に書いて、「実行(達成)したらチェックを入れる」ことを繰り返せば、達成感を得て、次のタスクへのやる気も出てくるはずです。
最初に重要な2割に手をつける
80:20の法則として有名な「パレートの法則」があります。仕事に置き換えれば、仕事の成果の8割は、使った時間の2割から生まれると考えられます。これは小さなことではないかもしれませんが、2割の活動を「重要な少ないタスク」と捉えれば、「小さなこと」と言えるかもしれません。
ですから、最初に重要な部分に手をつけ、重要な2割を先につくりあげておくことがポイントです。そうすれば、最悪の事態となり、残りの2割に手をつけることができなくなったとしても、8割完成していますので、大きな問題にはなりにくいでしょう。
残りの2割は分かりやすいため、先に手をつけてしまいがちです。結果的に時間ばかりかかってしまい、重要なことができていないということになってしまいますので、注意が必要です。
「小さなタスクから始めて実行する」明日から始めてみてはいかがでしょうか。(フランクリン・ プランナー)
→フォローしてフランクリン・ プランナーの新着記事を受け取る
Copyright (c) INSIGHT NOW! All Rights Reserved.
関連記事
7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
「いまの時代、7割は課長になれない」と言われているが、ビジネスパーソンはどのように対応すればいいのか。リクルートでフェローを務められ、その後、中学校の校長を務められた藤原和博さんに聞いた。
「辞めたけど良い会社」 ランキング ワースト30社の特徴は?
辞めたけれど良い会社は、どのような特徴があるのか。IT業界で働いた経験がある人に聞いた。
