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タリーズ、約9万件の個人情報流出か 5月の不正アクセスが影響
タリーズコーヒージャパンは10月3日、9万2685件の個人情報が流出した可能性があると発表した。同社が運営するオンラインストアにおいて、5月に発生した不正アクセスによるシステム障害が原因とみられる。流出した個人情報のうち、5万2958件はクレジットカード情報が漏洩した疑い。
タリーズコーヒージャパンは10月3日、9万2685件の個人情報が流出した可能性があると発表した。同社が運営するオンラインストアにおいて、5月に発生した不正アクセスによるシステム障害が原因とみられる。流出した個人情報のうち、5万2958件はクレジットカード情報が漏洩した疑い。対象の顧客には同日からメールで連絡している他、メールが届かなかった顧客には、別途郵送で対応するという。
タリーズはクレジットカード会社と連携し、漏洩した可能性があるクレジットカード取引のモニタリングを継続し、不正利用の防止に努めるとしている。加えて、クレジットカードの利用明細書に身に覚えのない請求項目がないかの確認と、あった場合にはカード会社に問い合わせるよう呼び掛けている。
情報漏洩の可能性がある顧客がクレジットカードの差し替えを希望する場合、カード再発行の手数料を顧客に負担させないよう、クレジットカード会社に依頼したという。同社は「今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります」とコメントした。
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