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「世界最小」ルービックキューブが登場、通常サイズの1000分の1 価格は?プロダクトInsights(2/2 ページ)

世界最小の公式ルービックキューブが誕生した――。商品名は「究極最小ルービックキューブ -0.50cm 超精密金属製-」で、バンダイナムコグループのメガハウスが10月3日に発表した。

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ルービックキューブの過去と現在

 ルービックキューブの原型が誕生したのは、ハンガリーである。建築学の教授、エルノー・ルービック氏が3次元幾何学を学生に説明するために木で制作したところ、あることに気付いた。それぞれの面に違ったカラーリングを施し、回転する仕組みを設けたところ、それを元に戻すことが難しいことが分かったのだ。


3次元幾何学を学生に説明するために木でつくった

 そこで、立体パズルを「マジックキューブ」(1977年)という名称で販売することに。想定以上に売れたこともあって、その後「ルービックキューブ」と名前を変えて世界で展開した。

 日本に上陸したのは、1980年7月のこと。海外では2年間で1億個以上も売れていたこともあって、日本でもわずか8カ月で400万個以上も売れたという。その後、何度かブームを繰り返し、直近ではコロナ禍の巣ごもり需要を受けて、売り上げを大きく伸ばしている。


パネルをスライドして色を合わせる対戦型

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