イトーヨーカドー跡地に「LICOPA 東大和」第1期オープン、どんな店が入る?:35店舗が出店
ヒューリックは11月29日、地域密着型商業施設「LICOPA 東大和」の第1期施設となるメゾン棟をオープン。エリア初出店の無印良品など、35店舗が出店する。
ヒューリック(東京都中央区)は11月29日、商業施設「LICOPA 東大和(リコパ ヒガシヤマト)」(東京都東大和市)の第1期施設となるメゾン棟をオープンする。
同社が保有する大型スーパー「イトーヨーカドー東大和店」を、商業施設としてリニューアル。「地域生活の新しい拠点、日常生活の交流ハブ 『Life CommunityPark』」をコンセプトに、地域住民のニーズに応えながら新たな価値を提供する商業施設を目指す。
同施設は西武拝島線「玉川上水」駅から徒歩11分、多摩都市モノレール線「桜街道」駅から徒歩9分の場所に位置。メゾン棟のほか、立体駐車場を解体して新たに建設する「テラス棟」で構成する。
メゾン棟は鉄骨鉄筋コンクリート造の5階建てで、敷地面積は約2万3200平米、延床面積は約4万6800平米。全テナント43店舗のうち、35店舗がメゾン棟に入店する。
日常を彩る35店舗
メゾン棟には「無印良品」がエリア初出店するほか、家電量販店「ノジマ」や100円ショップ「ダイソー」などが店舗を構える。
そのほかフードコート「LICOPA DINING」をはじめ、2階には買い物途中の休憩や待ち合わせなどに利用できる共用スペースを用意。各種習い事、教室などが入居する「LICOPA STUDIO」を設置する。
施設内には、大型LEDビジョンを含む複数のデジタルサイネージも設置。壁面には家族の日常や東大和を想起させる風景をモチーフとしたグラフィックを配置し、来訪者が暖かさや居心地の良さを感じたり、共感性を持ったりできるアットホームな空間を演出する。
テラス棟は2025年秋の開業を予定しており、路面店感覚で利用できる飲食店やクリニックなどを誘致するという。
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