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書いている文字が見えやすいシャーペンが登場 ゼブラが開発、特徴は?:プロダクトInsights(2/2 ページ)
ゼブラは、書いている文字が見えやすいシャープペン「リント」を10月28日に発売する。
デザインの特徴
ペン先はパイプに向かって細くなる形状とし、文字が隠れる範囲を極力減らした。持つ部分は先端に向かって少しずつ太くし、長時間使用しても指の位置が下がりにくく、文字が見えやすい位置をキープしやすくした。
ペン先は光の反射を抑えられるよう、ダークカラーのマット仕上げに。ボディカラーは落ち着いたトーンを採用した。
開発のきっかけは、社内でパイプの長さが違うシャープペンを書き比べた際、「パイプが短いシャープペンでは体を傾けて書く人が多い」と気付いたことから。
ゼブラの調査では、日常的に自宅・学校以外のカフェなど周囲の人から見られる環境で勉強をしている学生は54%にのぼり、自宅・学校だけで勉強する学生に比べて「美しい書き姿」で書ける商品コンセプトに対して高い評価をつけた。その結果からも書いている文字が見えやすいシャープペンのニーズがあると考え、開発を進めたという。
リントの芯径は0.3と0.5ミリの2種で、価格はともに495円。0.3ミリ軸のカラーはリントラベンダー、エアリーブルー、ミントグリーン、ナイトネイビー、ホワイト。0.5ミリ軸のカラーはリントラベンダー、スカイブルー、ホワイト、ビリジアン、ブラック。
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