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「ロピア」運営会社、有名パティシエ代表の高級洋菓子店を買収 アジア展開など新規事業進める
スーパーマーケット「ロピア」などを展開するOICグループ(神奈川県川崎市)は10月23日、パティシエの鎧塚俊彦氏が代表をつとめるサンセリーテ(東京都中央区)を買収したと発表した。OICグループは現在、サンセリーテ含む29社を傘下に収めている。2031年度にはグループ会社100社、国内外合わせて売上高2兆円を目指す。
スーパーマーケット「ロピア」などを展開するOICグループ(神奈川県川崎市)は10月23日、パティシエの鎧塚俊彦氏が代表をつとめるサンセリーテ(東京都中央区)を買収したと発表した。鎧塚氏の知見を生かしてスイーツ店やバーを出店したり、スイーツキットなど新商品の開発に注力したりする。
今後の事業展開としては、洋菓子店「トシ・ヨロイヅカ」のアジア展開、ロピアなどの店舗で焼く、専門店レベルのパンやデニッシュの提供、家庭で作れる本格スイーツキットの販売、OICグループが持つ沖縄マンゴー農園と鎧塚氏が連携したスイーツ店の展開、スイーツとワインを提供するバーの展開などが検討されている。鎧塚氏は「OICグループが手掛ける新業態のスイーツ店で働くなど、職人の働き方の選択肢を広げることにもつながる」とコメントした。
OICグループは現在、サンセリーテ含む29社を傘下に収めている。2031年度にはグループ会社100社、国内外合わせて売上高2兆円を目指す。
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