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ニトリの「スマホ毛布」がさらに進化 “毛布をかぶったままスマホを触りたい”に応える新モデル:プロダクトInsights(1/2 ページ)
ニトリは、スマホを操作するために腕を通すが開いた「スマホ布」の2024年モデルを発売した。
プロダクトInsights
日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。
ニトリ(札幌市)は、スマホを操作するために腕を通す穴が開いた「スマホ毛布」の2024年モデルを発売した。
スマホ毛布を最初に発売したのは、2022年9月ごろ。開発のきっかけは「『寒い時期に毛布をかぶったままスマホを触りたい』などのお客の要望があった。昔から『かいまき』などの類似寝具はあったが、多くは分厚過ぎたり、立派な袖がついていたりした。住宅の気密性が高くなっている現代では過度な厚みや袖が寝心地や使い勝手を邪魔してしまうため、もっと手軽に使えるものをと考えた」(同社)という。
スマホを操作しながらでも毛布に包まれて暖かいため、若い人から年配まで広い年代が、リビングやデスクワーク、ゲームをしながらと幅広いシーンで利用しているという。
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