ヒルトン、厳島神社近くにラグジュアリーホテル 2028年の開業目指す
米・ヒルトンは12月4日、同社のラグジュアリーブランドである「LXRホテルズ&リゾーツ」のホテルを広島県廿日市市に開業すると発表した。宮島開発合同会社(東京都千代田区)が運営し、2028年の開業を目指す。
米・ヒルトンは12月4日、同社のラグジュアリーブランドである「LXRホテルズ&リゾーツ」のホテルを広島県廿日市市に開業すると発表した。宮島開発合同会社(東京都千代田区)が運営し、2028年の開業を目指す。
LXRホテルズ&リゾーツは、世界で13軒あるヒルトンのラグジュアリーコレクションブランド。国内では2021年9月に京都で開業した「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」に続き今回が2軒目で、広島への進出は初となる。
ホテルが位置するのは、世界遺産である厳島神社大鳥居を臨むウォーターフロント。広島駅(山陽新幹線・九州新幹線)からのアクセスも良好で、JR西日本「宮島口」駅、広島電鉄「宮島口」駅、宮島口フェリーターミナルから約1キロと、観光に便利な立地だ。館内には約60室の客室のほか、ヴィラ、オールデイダイニング、バー、屋外プール、フィットネスセンター、スパ、ミーティングスペースを備える予定。
ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区代表のジョセフ・カイララ氏は、国内においてラグジュアリーブランドへの需要が高まっているとし、「最高のロケーションで洗練されたくつろぎと滞在体験を提供する」とコメントした。
ヒルトンは、世界138の国と地域に約8300軒(125万室以上)のホテルを展開。100年以上の歴史の中で、累計30億人を超える客が宿泊しているという。24グローバル・ブランド・ポートフォリオのうち、日本では7ブランド、29軒のホテルを展開している。
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