調査リポート
哲学的な話を好むタイプの多い都道府県 2位「滋賀県」、1位は?
ユーグレナは「哲学的な深い話を好むタイプ」について、統計的に有意な関連がある遺伝子タイプを発見したと発表。遺伝子解析サービスを使って「哲学的な深い話を好むタイプ」に該当する人の割合を都道府県別に算出したところ、最も多かったのは「奈良県」(27.3%)だった。
ユーグレナ(東京都港区)は「哲学的な深い話を好むタイプ」について、統計的に有意な関連がある遺伝子タイプを発見したと発表。遺伝子解析サービスを使って「哲学的な深い話を好むタイプ(遺伝子型rs12109608)」に該当する人の割合を都道府県(出生地)別に算出したところ、最も多かったのは「奈良県」(27.3%)だった。
2位以下には「滋賀県」(26.7%)、「香川県」(25.7%)、「鳥取県」(25.3%)、「石川県」(24.7%)、「富山県」(24.1%)、「山形県」(23.9%)、「静岡県」(23.2%)、「埼玉県」(23.1%)、「広島県」(23.0%)が続いた。
今回のアンケートでは「浅い冗談話よりも、どちらかといえば哲学的な深い話を好む方か?」という問いに対して、「全く当てはまらない」から「とても当てはまる」まで7段階に分けて、回答をそのまま1〜7点として扱った。
3901人の回答をもとに特徴的な遺伝子タイプが存在するか解析したところ、「遺伝子型rs12109608」が「哲学的な深い話の好みやすさ」と統計的に有意な関連があることが分かったという。
調査は「ユーグレナ・マイヘルス 遺伝子解析サービス」「ジーンクエスト ALL」の利用者を対象に、10月にゲノムデータの解析をもとに実施した。対象者数は3万6875 人。
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