「アポロ」が日常に溶け込む？ 55周年のコラボグッズ3選が登場：プロダクトInsights（1/2 ページ）
通販サイトを運営するフェリシモは、明治のチョコレート菓子「アポロ」とコラボした、オリジナルグッズ3点を販売している。
プロダクトInsights
日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。
通販サイトを運営するフェリシモ（神戸市）は、明治（東京都中央区）のチョコレート菓子「アポロ」とコラボした、オリジナルグッズ3点を販売している。同社の通販サイトで扱っている。
今回の商品は明治の「アポロ」誕生55周年を記念したもので、アポロの特徴である形や色使いをそのままモチーフにし、大人も楽しめるデザインにした。
「溶けちゃいそうな アポロサウナハット」は、アポロの形をそのままデザインにしたサウナハットで、アポロのヒダまでリアルにプリントした。内側は肌あたりのよい生地を施し、かぶり心地を重視。アポロの質感は、リアルなプリントで再現している。価格は3740円。
サウナハットの開発にあたって、フェリシモは「アポロ自体の形がそもそもサウナハットにぴったりだったので、あえてサウナハットとして使いやすいように形を変えるのではなく、色も形もとことんアポロそのものに近づけた。アポロ表面の凹凸を表現した影は何通りも試し刷りして、最もアポロらしく見えるものを選んだ」という。
「ビッグなアポロのきんちゃくバッグ」は、アポロの見た目をそのまま形にした、アポロチョコ約1000粒分サイズのきんちゃくバッグだ。底面の直径をアポロチョコひと粒の10倍にし、いちごチョコとチョコレートを2色の合皮を組み合わせて再現している。
内ポケットにはアポロのロゴとイチゴのワンポイント刺しゅうを入れ、チョコレート色とゴールドのタッセルで大人な印象に仕上げた。価格は3960円。
「きんちゃくをきゅっと絞った形がアポロそっくりだったので、大きなアポロを身に着けて楽しめるきんちゃくバッグにした。工場に確認してアポロの型の図面を見せて、底面の直径が本物のアポロの約10倍サイズになるように設計した」（同社）
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。
バーガーキングがまたやらかした なぜマクドナルドを“イジる”のか
バーガーキングがまたやらからしている。広告を使って、マクドナルドをイジっているのだ。過去をさかのぼると、バーガーキングは絶対王者マックを何度もイジっているわけだが、なぜこのような行動をとるのか。海外に目を向けても同じようなことをしていて……。