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なぜ「お弁当向け冷凍食品」からトレイが消えた? 答えは、担当者の“くるくる巻き”にあった味の素冷凍食品の「おべんとPON」(4/4 ページ)

味の素冷凍食品が2024年8月に発売したお弁当向け冷凍食品「おべんとPON」シリーズが反響を得ている。発売のきっかけや狙いを担当者に聞いた。

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消費者のニーズに寄り添った新しいカタチ

 同社ではフライパンに張りつきにくく、誰でもパリッとした羽根つき餃子が焼ける冷凍「ギョーザ」を始め、冷凍食品市場で多くの商品を手掛けている。おべんとPONシリーズの売り上げはまだ小さいが、「お弁当づくりに新しい価値を提供する商品として、今後も認知を拡大していきたい」としている。


「おべんとPON」の新ラインアップ。左から肉だんご、からあげ、とんかつ、メンチカツ、とり天

 新商品の検討や、お弁当需要が高まる春に向けたキャンペーンなども予定しているという。消費者のニーズに寄り添った新しいカタチの冷凍食品に対し、どのような反響があるのか。今後の展開に注目したい。

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