ニュース
「知的生産性」高めるには、どうすればいい? ポイントを紹介(3/3 ページ)
知的生産性を上げるには、日々の知識の収集と知的思考力を上げるトレーニングが必要なのは言うまでもありませんが、手帳の持つ計画性とタスク管理の機能をうまく活用して、知的生産性を上げることも可能です。
・完成度はともかく、時間内に必ず仕上げる
クオリティの評価は、主観やそのときの状況によっても左右されますし、特に戦略的な選択に正解があるわけでもなく、絶対的な評価というものは存在しませんが、時間という基準は客観的な評価です。また、時間を守るという評価は、依頼者に安心感と信頼感を与えることにもつながります。必ず時間内に仕上げる(できれば予定より早く)という習慣を身につけるべきです。
・アウトプットにフィードバックをもらう
出したアウトプットに対してフィードバックをもらい、次回につなげることも大切なことです。他者の視点は、自分にはない視点を補完することになるため、クオリティの向上に必ずつながります。また、アウトプットに関することだけでなく、進め方やプロセスについてのアドバイスも、次の仕事にとても役立ちます。
知的生産性を上げるためには、さまざまな方法、アプローチがありますが、「知的生産性を上げたい」という意欲と意識を持ち続けることが、何よりも大切なことです。(フランクリン・ プランナー)
→フォローしてフランクリン・ プランナーの新着記事を受け取る
Copyright (c) INSIGHT NOW! All Rights Reserved.
関連記事
7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
「いまの時代、7割は課長になれない」と言われているが、ビジネスパーソンはどのように対応すればいいのか。リクルートでフェローを務められ、その後、中学校の校長を務められた藤原和博さんに聞いた。
「辞めたけど良い会社」 ランキング ワースト30社の特徴は?
辞めたけれど良い会社は、どのような特徴があるのか。IT業界で働いた経験がある人に聞いた。
