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やっぱり、電動キックボードはこのままだと「廃止」しかない(3/3 ページ)
都内で電動キックボードが普及するにつれ違反・事故も激増し、高齢者や子どもにとって歩道が極めて危険な場所になりつつある。普及を最優先にして一番大事なはずの安全を軽視した当然の結果だが、このまま行けば「廃止」の2文字が浮かんでくる。
実際、都内ではこの危ない乗り物が急増しているので、高齢者や子どもにとって歩道が極めて危険な場所になりつつある。小生の知り合いも先日、怖い思いをした経験を基に、電動キックボードを利用する人たちの無法ぶりに対し「交通ルールを覚えることすらできないんじゃないの」と憤慨していた。
いずれ近いうちに高齢者や子どもを巻き込んだ悲惨な事故が生じ、規制再強化の動きが出てくるだろう。もしそのきっかけとなる事故が(複数人を巻き込み、しかもその人たちに半身不随などをもたらすような)重大なものであれば、一挙に「廃止」に世論は傾くかもしれない。
小生自身は国が急いで再改正しないなら、「都会・都市部では条例で利用禁止すべき」だと思う(田舎道ならぶつかる相手もそういないのでOKかと)。元々こんな危ない乗り物と「ザル」ルールを許可したことが間違いなのだ。 (日沖 博道)
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