職場の制服の不満点 3位「サイズ感」、2位「機能性」、1位は?
職場によっては毎日着ることとなる制服。NEXERとアルファユニの共同調査によると、制服を着る職場で働いた経験がある人のうち42.2%が不満を感じたことがあることが分かった。
職場によっては毎日着ることとなる制服。NEXER(東京都豊島区)とアルファユニ(千葉市)の共同調査によると、制服を着る職場で働いた経験がある人のうち42.2%が不満を感じたことがあることが分かった。
不満がある人に「職場の制服のどの点が最も不満か」を聞いた。最も多かったのは「デザイン」(49.3%)。以下「機能性」(28.0%)、「サイズ感」(10.4%)、「清潔感」(3.3%)が続いた。
デザインに不満がある人の具体的な不満内容は、「工場なので作業服だが、色も形もあんまりかっこよくなくて、出入り業者のカッコいい作業服を見るたびうらやましいと思っていた」(30代女性)、「ポケットなしは困る。 人前に出るなら、もう少しデザイン性を持ってほしい。 ボタンとチャックどちらかひとつにしてほしい」(30代女性)といった声があった。
制服が業務に合っていないと感じたことが「ある」という人は28.8%で、約3割を占めた。
具体的には「レジ打ちだが、混んでいるとハードな動きが求められるから伸縮性のあるズボンが好ましい」(30代女性)、「白は清潔感があるが、化粧品の商材をたくさん使う中で汚れやすく、逆に清潔感がなくなるのではと疑問だった」(40代女性)といった声があった。
制服のデザインや質が業務のモチベーションに関わることが「ある」という人は47.8%とほぼ半数。
「ある」と答えた理由については「デザインがダサかったり、においがきつい、清潔感がないなどの制服の職場で働きたくない」(20代男性)、「ない」という人からは「仕事は仕事と割り切っているので。制服のほうが服装のことを考えなくていいから」(30代女性)といった声があった。
調査はインターネットで実施し、対象は制服を着る職場で働いた経験がある男女500人。調査期間は3月14〜24日。
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