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「三千里薬品」の跡地はどうなる? 渋谷スクランブル交差点にレンタルスペースが登場
三千里薬品商会は、渋谷のスクランブル交差点にレンタルスペース「三千里跡地」を4月よりオープンする。
三千里薬品商会(東京都目黒区)は、渋谷のスクランブル交差点にレンタルスペース「三千里跡地」を4月よりオープンする。72年間営業を続け、2024年12月に閉店した「三千里薬品」の跡地を活用し、企業のプロモーション発信やクリエイティブ活動の場として展開する。
同社によると、渋谷スクランブル交差点にレンタルスペースが設置されるのは、今回が初めてだという。伝統と革新が交差する次世代の渋谷を象徴する拠点を目指し、カルチャーの発信拠点として、さまざまな体験型コンテンツも展開する予定だ。
また、共同プロデュースとしては、東急プラザ原宿ハラカドの「YORUHARA MUSIC CLUB」を手がけるNoob(仙台市)と業務提携し、開業後の企画や運営を共同で行う予定。
「三千里跡地」は、自由にラッピングや装飾のアレンジができるようにシンプルな内装とした。設置しているスターツビジョンと連動したり、施設自体にラッピングしたりといったことも可能だ。スペースの利用者は、約285インチの大型LEDビジョンにて、15秒のCMを1時間当たり14本放映可能とした。
建物は地下2階〜1階で広さは25〜28平米、営業時間は午前9時〜午前0時。
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