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ゴールデンウイークの過ごし方や購買行動は? Z世代に目立つ「推し活」
フランス広告大手クリテオの日本法人が、連休期間前後の旅行計画や購買への影響についての調査結果を発表した。
Z世代(1997年〜2012年生まれ)の58%が、ゴールデンウイーク中に「推し活」の予定がある――。そんな結果が、フランス広告大手クリテオの日本法人が実施した調査で分かった。X世代(1965年〜1980年生まれ)で推し活の予定があると回答したのは29%、ミレニアル世代(1981年〜1996年生まれ)では36%という結果に。
今回の調査では、連休期間前後の旅行計画や購買への影響についてもまとめている。
ゴールデンウイーク前に購入する可能性が高い商品カテゴリーの1位は「食品」(46%)で、「ソフトドリンク」(42%)、「お菓子・スイーツ」(40%)と続いた。
旅行トレンドについて同社は「コロナ禍を経て海外へ旅行しやすくなったものの、依然として国内旅行の人気が高い」とコメントした。
調査は、日本の消費者を対象として3月27〜28日と3月28〜30日に実施。それぞれ、1303人と1227人から回答を得た。
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