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年収が下がる人の共通点は? 転職で“損する”職種と業種(3/3 ページ)

転職でひとつの重要なポイントとなる年収だが、中高年ではどうなっているのか。エン・ジャパンの調査によると……。

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転職後に年収が上がる人の役職、下がる人の役職

 「転職後に年収が上がる人の役職」を聞くと、最も上がる割合が高かったのは「課長クラス」(62%)。以下「部長・次長クラス」(58%)、「主任・係長クラス」(40%)、「本部長・事業部長クラス」(29%)が続いた。

 「課長クラス」と回答した転職コンサルタントからは、「即戦力採用を前提としているところが多く、10〜15年程度の社会人キャリアを積んでいる方が対象となるため」といったコメントがあった。

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転職後に年収が上がる人の役職

 一方、「転職後に年収が下がる人の役職」で最も下がる割合が高かったのは「役職なし」(47%)だった。次いで「主任・係長クラス」(36%)、「課長クラス」(28%)、「部長・次長クラス」(27%)が続いた。

 「役職なし」と回答した転職コンサルタントからは、「役職を持っている方はスキルと経験が豊富なこともあり上がる可能性はあるが、ミドル層で役職なしの場合だとスキル面がないと年収が下がる可能性がある」といった意見があった。

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転職後に年収が下がる人の役職

 インターネットによる調査で、年収の増減についての対象は「ミドルの転職」を利用し転職した35〜59歳で、調査期間は2018年1月1日〜2024年12月31日。その後の項目についての対象は「ミドルの転職」を利用するコンサルタント214人で、調査期間は2月26日〜3月4日。

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