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「ららぽーとTOKYO-BAY」北館が生まれ変わる、店舗数390超の大型商業施設(1/2 ページ)
三井不動産は、運営する「ららぽーとTOKYO-BAY」で段階的に推進中の「北館建て替え計画」のI期エリアを10月に開業する。
三井不動産(東京都中央区)は、運営する「ららぽーとTOKYO-BAY」でI期・II期に分けて段階的に推進中の「北館建て替え計画」のI期エリアを10月に開業する。
ららぽーとTOKYO-BAYは、1981年4月にららぽーと1号店として千葉県船橋市に開業した商業施設。
I期エリアは2023年1月に一時閉館し、2024年3月から建て替え工事を行ってきたが、今回の建て替えで2階建てから3階建てにスケールアップ。現在営業中のII期エリアについては、建て替えに向けて10月13日に一時閉館する。
I期エリア開業に合わせて、ららぽーとTOKYO-BAYに隣接する「ビビット南船橋」を「ららぽーとTOKYO-BAY North Gate」に名称変更し、メインエントランスやアトリウム広場をリニューアルの上、施設統合する。ビビット南船橋の統合を経て、ららぽーとTOKYO-BAYは10月に全体で約390店舗となり、同社商業施設で一番店舗数の多い施設となるという。
また、ららぽーとTOKYO-BAYの中心に位置する全長約350メートルのハーバー通りは、北館建て替え計画を通じて幅を約2倍に拡大予定。南館には引き続きブリッジでつながるため、天候を気にせずにららぽーとTOKYO-BAYを利用できるようにする。
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