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転職者の半数が前職をSNSで語る 退職後、いったい何を書いてる?(2/2 ページ)

転職後に前職について投稿する人は半数を超え、SNSではネガティブ、口コミサイトではポジティブな内容が目立った。企業側も投稿を把握しており、採用活動への影響も。元社員の“声”と企業の対応を探る。

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企業側の対応

 一方、企業側の対応はどうか。中途採用担当者を対象に、元社員による投稿を見かけた経験があるか聞くと、「投稿を見かけた」が65.9%だった。

 具体的には「うそを書かれて、面接がしにくくなった」「『ハラスメントがあった』と書かれたが、内部調査をしても、そんな事実はなかった」など、会社のイメージダウンだけでなく中途採用活動にも支障をきたしていることが分かった。

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元社員による投稿を見かけた経験/具体的な投稿内容

 この結果を受けて、マイナビは「採用業務と直接的に関係の薄いタスクを並行して行うことは、担当者の業務負荷を増やす要因。ネガティブな投稿をされないよう、従業員と良好な関係性を築く努力を行うことが解決の第一歩」とコメントした。

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投稿に対する対応

 インターネットによる調査で、2024年に転職した20〜50代の正社員を対象に実施した。期間は2024年12月16〜25日。企業に関する調査は、2024年12月18〜25日に実施した。

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