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「静かな退職」とは無縁? 社員のやる気が高まっている企業の特徴(1/6 ページ)

若手を中心に広がる「静かな退職」。やる気の低下が課題となるなか、社員の士気が上昇した企業にはどんな共通点があるのか。

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 昨今、若手社員を中心に話題になっている「静かな退職」。やりがいやキャリアアップを求めず、決められた仕事を淡々とこなすことを指し、ワークライフバランスを重視した働き方が広がる中で注目されています。

 マイナビの調査(※)によると、「静かな退職」を実践している年代は、20代が最も多く46.7%、次いで50代が45.6%、40代が44.3%と、若手に限らず幅広い年代に広がっています。


年代別の「静かな退職」割合(出典:マイナビ)

 こうした価値観の広がりが見られる中で、ここ数年、社員の士気が高まっている企業には、どんな特徴があるのでしょうか。

 本記事では、転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」に寄せられた若手社員による回答を分析。コロナ禍でリモートワークが普及し、働き方が大きく変化し始めたころと比較して、「社員の士気」が上昇した企業の特徴を探ります。若手の“やる気”を高める環境づくりには、どのようなポイントがあるのでしょうか。

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