コラム
留学費用が高騰する中で見つけた、外貨で月20万円稼ぐ“日本語輸出”の働き方(1/5 ページ)
長引く円安は、欧米への留学を目指す大学生にとっても、大きな壁となっている。そんな中、学業と両立しながら外貨を稼ぎ、自力で留学中の生活費をまかなおうとする学生も……。
長引く円安が影響を与えているのは、企業や観光客だけではない。欧米への留学を考えている大学生にとっても、それは大きな痛手だ。留学費用が大幅に膨らむ中、学業と両立しながら外貨を稼ぐ新たな働き方が注目されている。
今回紹介するのは、大学生でありながら外国人に日本語を教えるオンライン日本語教師として活躍する伊藤大輔さん。海外の語学学習プラットフォームを活用し、最高時給は40ドル(約6000円)、月収は最大で20万円弱に達した。
大学生という多忙な時間の中で、どのようにして外貨収入の道を見つけたのか。その秘訣(ひけつ)は、英語力と日本人としてのアイデンティティーを巧みに組み合わせたアプローチにあった。
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