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三井アウトレット木更津が“日本最大”に 新たな集客戦略は?:過去最大の増床(2/2 ページ)
大型商業施設の三井アウトレットパーク木更津を運営する三井不動産は、23日に同施設の第4期増床エリアが開業するのを前に20日、報道機関向けの内覧会を開いた。
常設スケートボードパークを運営するのは「インスタント」。競技の裾野拡大のための交流の場になることを期待し、スケボー教室を毎週開く予定だという。パーク竣工を記念した実演では千葉出身のプロスケートボーダー、増田竜万(たつま)選手をはじめ、全国から集まった6人の小中学生らが迫力満点の技を披露した。
竣工式であいさつした三井アウトレットパーク木更津の藤井裕オペレーションセンター所長は「今回の増床の象徴がこのスケートボードパーク。少しでも多くの子供たちが、この地でスケボーに関心を抱くことで将来のメダリストが出てきてほしい」と期待を込めた。
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