2015年7月27日以前の記事
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ミドル世代の7割が「異業種に転職したい」 どの業種からの転職が多いのか?(2/2 ページ)

異業種への転職を希望するミドル人材が増加している。背景には、業界の先行き不安や成長分野への関心がある。一方で、待遇面のギャップなどから転職が実現しにくい現実も浮き彫りになった。

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ミドル人材に期待すること

 異業種出身のミドル人材を採用する企業が、入社者に何を期待しているのか。最も多かったのは「経験職種での専門知識・専門スキル」(75%)で、「マネジメント力」(46%)、「新しい環境でも主体的に動ける行動力」(40%)が続いた。

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異業種出身のミドル人材を採用する企業が入社者に期待すること

 ミドル人材が異業種転職を実現できない理由としては、「年収や待遇が下がることを求職者が受け入れられないため」(49%)、「本人の希望と企業が提示する待遇にギャップがあるため」(48%)、「ミドルにおける業界未経験OKの募集が少ないため」(45%)が上位を占める結果となった。

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ミドル人材が異業種転職が実現できない理由

 調査は、ミドル層の転職を支援するコンサルタント174人を対象にインターネットで実施した。期間は、4月30日〜5月7日。

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