インタビュー
「チラシでは動かない」顧客を動かす ベルクが仕掛けた「エンタメ×店舗DX」(5/5 ページ)
スーパーマーケットのベルクは、エンタメを取り入れたイベントや、テクノロジーを活用した現場改革を通じて、店舗の役割を変化させようとしている。原島一誠社長に、来店価値と現場力を高める”次世代の店舗戦略”について聞いた。
小売業の未来は「変化を続けられるか」で決まる
小売企業の成否を分けるのは、単なる価格競争ではない。来店そのものに意味を持たせ、現場にテクノロジーを取り入れ、社外との協業を前提に経営を組み直す。その全ては、“変化を続けること”に向けた構造改革だ。
「昔は日替わりで卵やキャベツが安いと、それだけでお客さまが来てくれました。でも今はインフレで価格が上がり、チラシの効果も薄れてきた感じがあります。何十年もチラシを配っていると、もう“景色”になってしまったのです。リーダーとして、小売業は”変化業”だと言っています。時代とともに自分たちも変わっていかなければいけません」(原島氏)
店舗に足を運ぶことに新たな価値を持たせ、テクノロジーと外部連携で現場を変えていくベルクの取り組みは、これからの小売業において求められる視点を提示している。
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