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セブン&アイが「中国(台湾)」表記で釈明 投稿削除も収まらぬ波紋
セブン&アイ・ホールディングスがホームページで、台湾について「中国(台湾)」と表記していることが分かった。
セブン&アイ・ホールディングスがホームページ(HP)で、台湾について「中国(台湾)」との記載があることが分かった。同社は11日、X(旧ツイッター)で、各国の従業員のユニホームを紹介する際、台湾を「中国(台湾)」と表記。その後、疑問視する声が寄せられ、「一部の国・地域の名称における表記」について「配慮に欠けるものであった」と釈明し、投稿を削除した。
HPに記載される「セブン‐イレブンの横顔」は、2023年12月時点の台湾の出店数6859店を挙げ、「中国(台湾)」と表記している。一方、「中国」は5051店と台湾より少ない。
同社の担当者は、「セブン‐イレブンの横顔」での台湾の表記について「国名や地域名の言及については細心の配慮のもと、今後検討していく」とコメント。その上で、「表記に関して、当社として独自の立場を取るものではなく、政治的な意図もない」と説明した。
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