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ビジネスパーソンに聞いた「好きなフォント」ランキング、1位は?(3/3 ページ)
モリサワは、20〜50代のビジネスパーソンを対象に「フォントに関する意識調査」を実施。フォントにこだわりがある人や使い分けをしている人は、どのくらいいる?
好きなフォント1位は「明朝体」
好きなフォント1位は「明朝体」(35.2%)で、2位「ゴシック体」(18.8%)、3位「手書き書体」(14.4%)と続いた。「明朝体」が好きな理由は「最も見慣れているから」「一番見やすく無難」「上品で誠実なイメージがあるから」だった。
ゴシック体は「シンプルでどこでも使える」「見やすく誰でも読みやすい」「硬すぎず、砕けすぎていないから」、手書き書体は「かわいらしいが読みやすい文字」「アナログで書いたような温かみがあるから」「温かみと愛嬌(あいきょう)があり柔らかい印象を受けるから」といった声が集まった。「個人の好みだけでなく、『誰でも読みやすい』など相手への配慮を意識している人がいるようだ」(同社)
男女別で見ると、上位3位は男女ともに全体と同じだが、4位は男性が「筆書体」(11.2%)、女性が「丸ゴシック体」(12.8%)。年代別で見ると、1位は「明朝体」だが、2位は20代、30代が「ゴシック体」(20代:25.6%、30代:24.8%)、40代が「手書き書体」(16.0%)、50代が「UD書体」(17.6%)と年代によって好みが分かれる結果となった。
調査は8月20〜22日、インターネット上で実施。全国20〜50代のビジネスパーソン500人が回答した。
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