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上司に言われてやる気が下がる言葉 「いいからやって」「常識でしょ?」……1位は?
Z世代の若手社会人を対象に「Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査」を実施した。若手社会人が上司に言われて最もモチベーションが下がる言葉は何だったのだろうか?
大学生向けSNS「Penmark」を運営するペンマーク(東京都目黒区)と、退職代行サービス「退職代行モームリ」を運営するアルバトロス(東京都品川区)が、Z世代の若手社会人を対象に「Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査」を実施した。その結果、Z世代が上司から言われて最もモチベーションが低下する言葉は、「前にも言ったよね?」(59.5%)だった。
モチベーションが下がる言葉の2位は「(理由を説明せず)いいからやって」(53.8%)、3位は「普通はこうだよね? 常識でしょ?」(49.1%)だった。
ペンマークは、「一方的な指示や、自身の常識を押し付けるようなコミュニケーションは、彼らの主体性を奪い、結果として仕事へのエンゲージメントを低下させている」と分析した。
では、Z世代の若手社会人が上司から言われて仕事のモチベーションが上がった言葉は何だろうか?
最も多かったのは、「『ありがとう』『助かったよ』といった感謝の言葉」で、約65%に達した。「『○○さんのこういう視点は新しいね』という具体的な賞賛」「『この部分はすごく良くなったね』という成長を認める言葉」「失敗しても大丈夫。責任は私がとるから」といった言葉が続いた。
本調査は20〜29歳の若手社会人316人を対象に、自社調査で行った。
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