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赤ウインナーからの転換点 日本ハム「シャウエッセン」40年の軌跡(3/3 ページ)
1985年発売の日本ハム「シャウエッセン」は、赤ウインナー主流の時代に登場し大ヒット。40年を経て売上800億円、次は「夕食の定番」を目指す。
ただ、少子高齢化で国内市場は先細りが見え、目標の達成には課題も多い。 シャウエッセンが食べられるのはもっぱら朝食で、夜の食卓に登場するのは2割ほど。「食シーンを広げるのが次の課題」とする。
昨年はスパイシーなテイストで酒のつまみ需要などを狙った「夜味」を発売。ハウス食品のカレーや日清食品の焼きそばと合わせたメニューも提案した。日本のウインナーの概念を変えたシャウエッセンだが、次は「夕食といえばウインナー」の新常識で日本の食卓改革を目指す。(田村慶子)
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